こんにちは!Z-A-K-Iです。
この記事では、富山在住の男性が育児休業を取得した感想を紹介します。
今の世の中では、男性の育児休業の取得は推進されてますが、実際に取得しようとすると、
男なのに育休とっていいのかな
育児休業中はどんな生活になるんだろう
休業中の収入は大丈夫かな
と不安でした。
この記事では、富山県で起業勤めしている36歳、そこそこの地位にある男性が育児休業を取得した体験談を紹介しています。これから育児休業の取得を検討している男性の不安を少しでも解消できれば幸いです。
私の紹介
育児休業を取得した私はこんな感じの人物です。
- 年齢:36歳
- 職業:富山の会社員。
新卒以来ずっと同じ企業で働き、15年のキャリア。システムエンジニア。 - 住居:持ち家
- 家族構成:妻と3歳長女の三人暮らし。
- 私の育児休業取得期間:3ヶ月
- 妻の育児休業取得期間:1年間
ちなみに長女の時は育児休業は取得せず、二人目の出産時に育児休業を取得しました。
育休を取得したきっかけ
私が勤務する会社は受託開発をメインとしているシステム開発の会社です。IT業界の例に漏れず、業務は忙しく、ブラックとはいきませんが残業が多い会社です。そのため、仕事中心の生活となり家族と過ごす時間が少なく、家族と向き合う時間が多く取れていませんでした。
仕事は楽しく、職場環境もよかったため、辞めたいとは思ってはいませんでしたが、
このまま仕事中心この働き方で良いのかな・・・
働いてばかりで死ぬ時に後悔しないかな・・・
と思ってました。
そんな時、妻が第二子を妊娠したため、この機会に家族と向き合おうと思い、育児休業の取得を決意しました。
また、国を挙げて男性の育児休業取得の推進しており、収入の保障制度が整ってきたのにも後押しされました。
育休を取得する期間の決め方
育児休業を取得する期間は以下の3点で決めました。
- 自分が子供の成長をどれくらい見守りたいか
- 休業中の生活資金の余裕具合
- 妻からの育児参加度合いの要望
自分が子供の成長をどれくらい見守りたいか
子育てをする機会、期間は一生に何度もありません。子供の成長は早く、あっという間に成長します。
また、家庭によって違うと思いますが、私は子供と遊べる期間は思っているより少ないと考えてます。子供が成長し親より友達を優先するまでと考えると、長くても子供が12歳になるくらいまでと考えてます。
そのため、私はできるだけ一緒にいたいという思い出した。
育休中の生活資金の余裕具合
育児休業を取得すると、収入は働いていた頃と比べて、以下となります。
- 取得開始から6ヶ月間・・・実質、働いていた時の手取りの8割程度
- 取得開始から6ヶ月以降・・・実質、働いていた時の手取りの6割程度
妻も育児休業中であるため、家庭の収入は間違いなく減ります。
育児休業期間中に、収入が上の割合に減ることに納得できるかを考えました。また、手当金は育児休業取得後の2ヶ月以降に振り込みになります。そのため、2ヶ月間は無収入となっても生活ができるかを検討しました。
私の場合は、これまでの預貯金があったため、無収入でも1年間は生活できる状態だったので、生活資金に関してはクリアしてました。
妻からの育児参加度合いの要望
妻が私にどれくらいの比重で育児に参加して欲しいかを話し合いました。
人によっては、「夫が家にいることに耐えられない」という意見もあるため、ここは夫婦で両者が納得できる期間を検討しました。
話し合ってみると、妻的には、「育児に参加して欲しいけどずっと家にいるとそれはそれで嫌だ」という難しい回答でした。
ただ、妻が第二子につきっきりになるため、長女のケアができないことは避けよう、という共通認識を持っていたため、それを加味し期間を検討しました。
また、一人目とは違い今回は長女がいます。新生児の面倒を見ながら、長女の相手をできる体制であるかも夫婦で話し合いました。
取得期間の決定
上の3点の理由から我が家では私が育児休業を取得する期間は「3ヶ月」に決定しました。
育児休業は最長1年取得できますが、あまり社会から離れる期間が長すぎると復帰時に支障をきたすと考えたためです。
ちなみに1ヶ月だと短すぎて、新生児のお世話で終わってしまうので私は1ヶ月以上をおすすめします。親のアクションに反応するのも1ヶ月以降でとてもかわいいですよ。
育休を取得した感想
取得してとてもよかったです。
「子供が生まれてから新生児の時の何もできない期間」
「成長してある日突然顔がはっきりする瞬間」
「初めて親のアクションに反応し、笑う瞬間」
これらをリアルタイムで立ち会うことができ、夫婦で感動を共有できたのはものすごい価値がありました。
私の会社はフレックス勤務の導入、テレワークの利用が可能であり割と勤務に融通が効くため、育児休業を取らなくてもなんとかなった気もしています。ただ、仕事しながらだと、子育てする親が疲弊するため、子育てに専念できなかったと今でも思っているため、育児休業を取得してよかったと思います。
また、家庭と向き合える時間が持つことで育児のほか、「家計のスリム化」、「家族が一月生きるための生活費の把握」、「収入が少なくなることで節約」することができました。
富山の男性が育休を取得した体験談のまとめ
総評して、取得してとてもよかったです。長女の時には立ち会えなかった子供の成長を実感できる数々の瞬間に立ち会えたため、感動の機会が多かったことはもちろん、子育てを通じて人間的にも成長できました。
会社で自分の代わりはいますが、家庭での自分の代わりはいません。育休に限らず、人生で一番大切なことは何かを考え、行動していきましょう!
本記事が皆様の参考になれば幸いです。
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